三重県支部について

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三重県支部長あいさつ

 赤十字運動の推進につきましては、平素から県民の皆様並びに地区・分区をはじめとする関係者の皆様の深いご理解と温かいご支援を賜り厚くお礼申し上げます。
 三重県支部は、県民の皆様の長年にわたる温かいご支援をいただき、創立130周年を迎えることができました。これも、赤十字の理念や活動に理解と共感を寄せていただいた赤十字会員をはじめ多くの県民の皆様並びに地区・分区やボランティアの方々の今日までのご支援の賜物と心から感謝を申し上げます。
 日本赤十字社では、全社一丸となり創立150周年に向けて「日本赤十字社 長期ビジョン」を策定し「国内外における人道支援活動の要となり、わが国の地域医療・血液事業の中核を担う」ことを目指す姿として更なる赤十字活動に取組んでまいります。
 さて支部事業につきましては、甚大な被害を及ぼし三重県民にとって忘れることのできない伊勢湾台風の襲来から60年余りが経ちましたが、昨今、災害は増え続けています。昨年は、台風19号の襲来で東日本を中心に多大な被害が発生し、三重県支部からも長野県支部に支援連絡調整員を派遣しました。また、長野県長野市にこころのケアチームを派遣し、診療支援活動やストレスを抱える方々へのケアに努めました。三重県支部は、今後も引き続き大規模災害の発生に備え、医療救護班の体制強化等に努めてまいります。
 また、「災害からいのちと健康・安全を守る」赤十字を実践する為、救急法等の講習会、赤十字防災啓発プログラム、青少年赤十字防災教育プログラム等を地域や学校、企業へ普及啓発に努めてまいります。その他、赤十字ボランティア活動、青少年赤十字活動及び国際救援活動にも積極的に取組んでまいります。
 これらの活動の財源を賄うのは赤十字活動資金であり、県民の皆様へ赤十字運動の理念と活動の普及に努め、1人でも多くの方々からご支援がいただけるように取り組んでまいります。
 医療事業につきまして、伊勢赤十字病院は新病院開院から8年が経過致しました。「地域医療を守る」という強い思いを抱き、高度急性期・急性期医療を中心に機能の充実を図りつつ医療提供に取り組んでまいりました。また県南部における救急医療の「最後の砦」として、2次・3次救急に対する医療提供体制も強化してまいりました。さらにはドクターヘリの運航にも積極的に協力し、全県的な救命率の向上にも努めております。
 今後も、地域の方々の期待に応える為、より一層の機能強化を図り、赤十字病院として質の高い患者さま中心の医療を提供できるよう尽力してまいります。
 血液事業につきましては、広域事業運営体制に移行して8年目を迎えました。三重県赤十字血液センターは、東海北陸ブロック血液センターと連携し県内の医療機関に安心で安全な血液製剤を供給できるように365日24時間体制による安定的な供給に努めています。
 献血者の確保については、需給計画に基づき、県内で必要な血液を確保するために街頭啓発や広報活動を実施し、市町、関係団体等への推進活動を強化したことにより、献血バスにおける献血者が前年度と比べ増加しています。三重県の課題の一つである若年層への献血推進活動については、引き続き高校生への献血セミナーや高等学校での学内献血を継続的に取り組んでいきます。
 四日市献血ルームにおきましては2月1日に移転をし、幅広い年齢層の多くの方に利用していただけるような空間にリニューアルいたしました。
今後も医療機関の血液需要に見合った採血計画に基づき県・市町及び献血協力団体等と連携して、血液の安定供給を図るための取り組みに努めてまいります。
 以上、各事業につきましては、赤十字の使命を果たすために、なお一層の効率的・効果的な事業運営に努め、創意と情熱をもって赤十字関係者一同努力をいたす所存でございますので、今後とも変わらぬご支援・ご指導を賜わりますようお願い申し上げます。

日本赤十字社三重県支部
支部長 野呂昭彦

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